天夢庵の山椒醤油も当然ですが、よそで販売されているものとはひと味もふた味も違います。
まずは山に分け入り山椒の収穫、山椒の木は足場の悪い斜面にあるのと、棘があってけっこうたいへん、この斜面で耐えれば腹筋がつくなどイメトレしながら収穫しております。
おなじみの山椒の実です。
ここから葉っぱや枝やゴミを除く掃除をしていくのですが、小さい粒なので一人では大変なので相棒のてるてるさんと二人で何とか片付けます。
山椒などの植物をキレイにすることを、こちらの地方ではしょうやく(下処理)といいますので、てるてるさんと二人で山椒をしょうやくしていきます。
山椒の青い季節はあっという間に過ぎ去って、山椒の実も赤く熟していき、青い実で鮮烈な辛さ、赤い実で奥行きのある辛さを引き出しています。
山椒のアクを抜いてからは企業秘密
山椒の種まですり鉢でゴリゴリ擦って商品にしています。
種類は２種類、鰻だし入りと、羅臼昆布と椎茸の粉末入りです。
じっくり焼いた鰻だし入りと
羅臼昆布と椎茸出汁入りとがあります。
どちらも美味しい
